2019-08-20

ー行政、地域、雇用の改善と取り組みー

団塊世代の高齢化で高齢者が増える一方、介護の現場は人材不足に悩まされています。

人手が足りないので1人あたりの仕事が多くなり、給料に見合わない業務や過度な残業を職員に強いている介護事業所は実際に多くあります。

「介護の仕事はブラックだ」と言われることもありますが、介護業界の慢性的な人手不足が介護職に対するマイナスのイメージを拭いきれない大きな原因であると考えられます。

介護の仕事に関わる人は社会でますます必要とされています。

介護の仕事に興味を持った人が存分に力を発揮して働くことのできる環境を作るための取り組みは必須です。

政府は介護職の人材不足を解消するために様々な対策を講じています。

介護福祉士を志す学生に対して養成施設の学費を貸与する取り組みや、介護職を一度やめた人を呼び戻すための取り組みなどが行われています。

また、介護の現場で働く人たちに対する取り組みも様々あります。

たとえば、介護事業所で働く職員に対する処遇改善が認められることにより、介護保険の「処遇改善加算」がついて診療報酬が多くもらえる仕組みができました。

さらに、技術革新は介護の現場に大きな変化をもたらすことが期待されています。

介護ロボットが使用されることで職員の負担軽減に大きく貢献することが期待されています。

介護事業所においても、職員の処遇改善と負担軽減は求められていて、働きに応じて給料をアップさせることや、無理のない勤務体系を組むことなど、職員が働きやすい環境を作ることが必要です。